描写
個人の自宅の一部屋の2面の壁と天井の一部に及ぶ鉛筆で描いた壁画。
2003年、部屋の隅に描き始めたのがきっかけで(左面・飛行する船)、当初は大規模な作品にするつもりは一切なかった。時間の経過と共に絵は増していき、時間があればそこに描き足すようになった。2006年、部屋の家具が撤去され、壁一面が露になった際、構成のアイデアが溢れ出し作業が進み、構成が崩れないよう注意しながら壁の中心となる部分を移動させた。その当時の自身の芸術に対する考え方に従い、作品に一本の糸が通り一体感のある“完全なアート”にしたかった。様々な面からこの作品は自身が描いた作品の中でも最も独特な作品だと考える。この世界観や造形は今後自身の作品にリピートされることはないだろう。
2003年、部屋の隅に描き始めたのがきっかけで(左面・飛行する船)、当初は大規模な作品にするつもりは一切なかった。時間の経過と共に絵は増していき、時間があればそこに描き足すようになった。2006年、部屋の家具が撤去され、壁一面が露になった際、構成のアイデアが溢れ出し作業が進み、構成が崩れないよう注意しながら壁の中心となる部分を移動させた。その当時の自身の芸術に対する考え方に従い、作品に一本の糸が通り一体感のある“
プロジェクト詳細
著者 | Mitus |
日付 | 2003年~2015年 |
サイズ | 250 x 700 cm. |
技法 | 鉛筆 |